女性はちょっとしたことに気づく性質がある、なんて言われますね。夫が浮気をしていることに気づくきっかけは人によって様々ですが、態度や服装の変化等些細なことかもしれません。
今回は私が浮気に気づいたきっかけと、思い返してみるとこれも浮気の徴候だったなと気づいた行動について実体験をご紹介します。
不倫に気づいたきっかけは?
結婚10年目に突入して数か月、それまで1度も浮気を疑ったことなんてなかったのに、急に「浮気をしているかも」と直感しました。
そのきっかけは、朝帰りした夫のにおいが違ったことです。
夫は仕事が激務なこともあり、朝帰りや帰宅しないことはしょっちゅう。終電が間に合わずビジネスホテルに泊まってくることもよくありました。ただ、それまでは言動と顔色やにおいが一致していたので浮気を疑っていませんでした。「こんなに顔色が悪い(徹夜明けの疲れた顔)んだから、仕事して寝てないんだろうな」という感じだったんです。
ただ、その日は朝帰りにも関わらず爽やかな香りがしました。もちろんビジネスホテルに宿泊していたら朝シャンしている可能性もあります。ただ、なんとなく嫌な予感がしたので、「昨日はホテルに泊まったの?」と聞いたところ、「職場で仮眠してそのまま仕事していた」と返答したのです。
この時点で「嘘をついている。つまり何か言えない理由がある」と確信しました。
スマホは肌身離さず持っているため、何かほかに確認できるものはないかと考え、夫の仕事用カバンをこっそり確認したところ、なんと精力剤が入っていました。この時点でほぼ黒ですよね。
その後は頭が真っ白になりましたが、どこか冷静な自分もいて「浮気をしていることをまずは確実にする、証拠を押さえる。それまでは絶対に夫に悟られてはいけない」と思い、いつも通りに過ごしました。
その日も仕事があるということで、そそくさと夕方に夫は出かけました。その後子どもを寝かしつけ、やっと気が抜けた瞬間に号泣しながら友人に電話をしました。
浮気の徴候は?
今思い返してみると、良く巷で言われているような浮気の徴候はたくさんありました。なぜそれまで気づかなかったのか、自分でも不思議なくらいです。
今回思い返すと浮気の徴候だったな、という夫の行動をご紹介します。
- スマホを持ち歩くようになった
- スマホ画面を下に向けておく、寝る時枕の下に入れるようになった
- 残業や土日出勤、朝帰りが増えた
- 連絡がつかない日が多くなった
- 電話に出なくなった(後でLINEで連絡が来る)
- 音楽の趣味、映画の趣味が変わった
箇条書きにすると怪しい点ばかりですが、徐々に変化していったこと、言動のつじつまがあっていたことにより、浮気を疑うまでにいきませんでした。
特に残業や土日出勤は、少しずつ帰宅できない日や連絡がつかない頻度が増えていったことや、「案件の無茶ぶりがすごい」「もう少ししたら落ち着くはず」のように、本当っぽいことを言いながらの変化だったので、「そんなに忙しいんだ。早く落ち着くと良いけど」とのんきに思っていました。
今のご時世、深夜まで残業を連日させるような企業はあまりないはずですし、帰宅できないほどのことってよっぽどなので、この時点で疑っておくべきでした。
まとめ
浮気に気づくタイミングは本当に些細なことでした。また、それより前に徴候はたくさんあったと今になって気づきました。
ただ、私にとっては証拠を集めやすいベストなタイミングで気づけたため、結果的には良かったと思っています。
もしも「怪しいな」と思うことがあっても、絶対に気づかれないように状況を探ってください。今はとてもつらくすぐにでも問い詰めたいところですが、それがこの先ご自身にとって有利な方向へと進むはずです。
少しでもお役に立てれば幸いです。